人生の余り道  (吹矢を楽しむ)

常総市の復興イベントに参加


関東・東北豪雨で大きな被害を受けた常総市で11月21日、復興支援イベント「がんばっぺ常総!」が常総市総合運動公園で開かれた。


この催しは、水害のため市内の小中学校でコンクールや対外試合を辞退したり秋の運動会が中止になったので、子供たちに発表の場を提供し楽しんでもらおうと水海道青年会議所が企画した。ボランティア団体からスポーツ吹矢協会に参加するよう誘いがあり、最寄りの県南西地区の会員有志でブースを開設することになった。


吹矢のブース

長い行列の吹矢ブース

初めての経験でどれくらいの子供たちに来てもらえるかわからなかったが、テント2張り分の間口が借りられたので的を3個設置することにし、土浦と石岡の会員に声をかけ準備した。

当日は好天に恵まれ、10時のオープン前から子供たちが集まりはじめた。最初はやりたい様子だけどなかなか中には入ってこない。「無料だよ!」との声掛けをきっかけに次々と子供たちとお母さん方が入り始め、その後は行列ができるほどの大入り。


1人あて5本、吹く距離は中学生以上は6mで、小さい子は年齢に応じさらに短い距離で体験してもらった。吹矢の道具を見るのも初めてなのでぎこちない操作ではあったが、思っている以上に当たったようで、「すごい」「すごい」の連発で子供も大人もとても喜んでいた。


多くの来場者で賑わう物販コーナー

多くの来場者で賑わう物販コーナー

協会本部の応援を得て8人ものスタッフになるので、交代で休憩が取れると考えていたが甘かった。何とか昼食休憩だけは取ることができたが、途中から来場者の記録が取れないほどの入りで、多分500人ぐらいの来場者があったと思う。

3,000人の入場見込みと聞いていたが、天候に恵まれ、AKB48やタレントの鈴木奈々さん、その他バンドやお笑いグループなど多彩な出演者があったことで、翌日の新聞によれば8,000人もの人が来場したという。


盛会で、常総市の多くの皆さんに楽しんでもらえたことが嬉しく、また、若いボランティアの皆さんに交じって高齢の私たちも元気をもらった復興イベントであった。


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